市民病院で大腸の内視鏡検査を受ける流れになった。これは今後のためにメモをしておこうと思う。
検査は14時半の予定ではあるが、無理矢理ねじ込んだのでその時間はあくまで目安。しかしこの時間を目標に前日から準備がはじまる。
まず、前日21時を過ぎたら水を一切飲んではいけない。それまでに夕食を済ませ、風呂に入り、水分をとる。そしてピコスルファートナトリウムという薬を飲む。
これも便を出す薬のようだが、効き目は5~7時間後だという。大きめのコップで薬剤を溶かして飲みきる。
そして検査当日。より強力な効き目のムーベンという薬剤を、合わせて2リットルになるよう溶かして、二時間かけて飲む。
個人差があるだろうが、母は飲んでから2時間は何てことなかった。他の人のブログを見ると、のんだ瞬間トイレに駆け込んでいたけど大したことないのだなぁと思っていると、そのあとは10回以上トイレに駆け込む。やはり効くのね
便座を温め(普段は切ってる)、ウォシュレットは一番温かい設定にして(こちらも普段は切ってる)ずっとトイレを行ったり来たり。
そろそろ検査の14時にタクシーを呼んでおいて、10分ほどで到着。受付して、地下の内視鏡検査の待合室へ。
通常だと6週間待つという。それをガンの手術が迫っているので無理やり婦人科の先生がいれてくれたのだ。
今日もそれなりに待つことを覚悟してきたけど、意外にも予定時刻の20分以内で検査の準備へ。
どうやら検査着に着替えて、肩に麻酔を打って奥の部屋へ。一緒には見れないようなので、検査後呼ばれることに。
30分ほどすると、呼ばれ一緒に画像をみた。大腸の中はポリープだらけを想像したが予想を裏切りきれいなもの。
そう、母はハンパな健康オタク。食生活には気を付けていた。(そのくせタバコ吸ってましたが)
壁はきれいなピンク色だし。子宮の近くに小さなできものはあったが見た目にはガン化していないという。
あとは組織をとって病理検査にまわして結果は来週。ホッとした一方、大腸出発でなければどこからやってきたのか?
ca19-9というマーカーテストで3000をこえたという数値。他に考えられるのは腸か、胃かすい臓か?
本人は勝手にすい臓がんだと落ち込んでいたけども。結局手術でお腹を開いてみないとわからないってことでした。
とかく前日から大人用のオムツ買ったり連絡いれたり、当日もあれやこれやと気を使って疲れたー
家族とはいえ、新たな家庭を持ち、文化も変わるなかでかーちゃんに合わせるのは想像以上に大変であった