子育て

ぴっぴ1歳11ヶ月(過去記事)

投稿日:2020年11月20日 更新日:

ぴっぴ(息子)が今執心しているのは電車である。
とりわけ、踏み切りをながめるのが好きだ。

引っ越して、保土ヶ谷駅から遠くなってしまったので、踏み切りも遠くなってしまった。


以前のように「じゃ、ふみきり見に行こうか」という気軽な距離ではなくなり
「うぉー見に行くぞ~(ほんとはめんどくさいけどーー)」という心境である。

加えて日に日に厳しくなる寒さ。うっかり軽装で行くとものすごーく寒い思いをする。

今日みたいな暖かい日も、日陰でじっとしてると案外寒いものである。だから、ふみきりを見にいくときは、ダウンを着、布という布をかけ、お尻にオムツ入れを敷いて一緒に見る。ぴっぴはベビーカーだから寒くないわな

ふと、10歳下の妹もこの年のころ意外なものにハマったことを思い出す。ゴミ収集車だ。

かつての我が家は段々になっているマンションの6階だったのだけど、地上階であり、ゴミ集積所が目の前だった。

ゴミやさん、と家族で呼んでいたが
ゴミやさんが来る音楽が聞こえると妹は目を輝かせ、玄関に走っていった。
そしておじさんたちに笑顔を振り撒き、ゴミが飲み込まれる様子を嬉しそうに見ていた。

小学生の私には何がそんなに面白いのか全くわからず、冷めた目で見ていたのを覚えてる。
あまりの喜びようにゴミやさんのおじさんもすっかり妹を覚えて、笑顔で手を降ってくれていた。

我が息子も、他の男子と同様に電車にハマっているわけで、誰もが通る道だと聞いて半ば諦めている。


逆に電車がこれほどまでに好きならば、電車を見せていれば大人しく、母はただ横で
「あれは成田エクスプレスだねー」とか「お、横須賀線がきたよー」とか適当に、邪魔にならない程度に相づちを打ってればよいのだ。

妹も、当然今ではゴミやさんに熱狂するはずもなく、当時のことは全く覚えていない。


ゴミやさんのおじさんがあまりに妹が喜ぶものだからくれた『ゴミやさんの音楽』のカセットももはや思いでの遺産である。(クレイジーケンバンドじゃないほう)
でも彼女にとって大事なのは音楽ではなく、おじさんがゴミを素早く拾い上げ、ゴミを収集する様子だったということは今の私にはわかる。

ぴっぴもただ電車ではなく、踏み切りの棒が上げ下げする様子が好きなのだ。
正直成田エクスプレスだろーと、東海線だろーとなんでもいい気がする。

もしかしたら、親が適切なタイミングで興味のあるものを与えてやれば、将来それがなんらかのやりたいことにつながるのかもしれない。

そんなことを思いながら電車を眺める。
ねぇぴっぴもう帰ろうよ。



-子育て

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

慣らし保育初日を乗り切る

新年度が始まりました 我が家の目下懸案事項としては「慣らし保育」 それまで家で思いっきりわがまま放題好きに過ごしていたぴーすけがついに保育園デビュー とは申しましても、お兄ちゃんと同じ園に入ることは出 …

ぴっぴ3歳4ヶ月

抽象画のようなぴっぴの絵。天才か… 4月になり、保育園もクラスが1つ上にあがり、ありがたいことに育休中はこのまま短時間保育をさせていただけることに 3歳だといろんな選択肢があって、このまま保育園、退園 …

no image

保土ヶ谷区の4ヶ月健診ぴーすけ編

このブログの意義を忘れるところであった。 息子たちよ、母はそれでもお前たちを愛している。大好きな仕事と子育ての狭間でどちらも諦めたくないのである。往生際の悪い人生。でも、君たちのせいで諦めてしまったと …

妄想話その1〜カフェを開く〜

シリーズでお届けするかはわからないけれど、将来やりたいことの妄想リスト1位はカフェを開くこと。具体的な案を考えるとしよう。 とにかくね、商いというのは自分が儲ければいいんじゃなくて、「困りごと」を解決 …

She is getting by.

英語は喋れた方がいいに決まっている。そりゃそうだけど、日本に住んでたら使うことがほとんどない。だけど、私は定期的に英語を使わなければならない時がある。それがモニカからのメールだ。 モニカは同じ団地の同 …