子育て

下の子を気遣う、兄貴へ。ぴっぴ(長男)2歳10ヶ月

投稿日:2020年10月18日 更新日:

月と月齢が一緒だと、あの頃を思い出しやすくてよい。ぴっぴは2歳10ヶ月、絶好調で活動している。

保育園に通い始めてはじめての秋冬を迎えようとしている。

これは職場復帰してからも恐怖なことなのだけど、いろんな病気をもらってくるんだよな、これから。

今は絶賛鼻垂れ小僧で、熱はないし元気なので保育園に行かせてもらっているのだが、園児はだいたいみんなそんな感じである。

うちの子のも誰かにうつっているだろうし、我が家も治ったところでまたもらってくるだろう。なんだかエンドレスな見通しである。

でも、職場に復帰する前に、そうやって風邪をもらって体が強くなっていくのは有難い。

なんでも温室育ちにすればそのときはいいかもしれないけれど、いざかかってみると重症化したり、親も耐性がなかったり…。

うまく風邪とつきあっていくのが賢明だと思う。

身体面では、両足でジャンプするようになり、小さな段差ならビビりながらもジャンプで降りる。そしていつのまにか階段を交互の足でのぼりおりしている。

この前までできなかったことが、急にできててびっくり。

うがいもグチュグチュぺっとしかできなかったのがガラガラぺっとできるようになったり

ボタンを自分で着け外しできるようになったり。

それが自信になってちょっとたのもしいぴっぴ。

でもまぁなんでもやりたがってママと衝突したり、イライラぶつけてきたりするのはまだまだ赤ちゃん。(母の我慢が足りないだけか)

精神的には、ようやく下の子(ぴーすけ)を家族のメンバーに認知してくれるようになった。

そういえば最近、保育園からの帰り道で「ぴーすけおうちにいる?」と聞かなくなった。いるのが当たり前になったのだろう。

ぴーすけの話題が出てもあからさまな嫉妬のビームは送らなくなったし、保育園にぴーすけを連れてお迎えに行くと得意げに僕の弟ですって顔をしている。

しっかりお兄ちゃんになってきたのだなぁ。

思えば地球におりたってまだ2年と半年で、急に新しい生命体がやってきて(ぴーすけ)、ママの愛情をごっそりもっていかれて、保育園に通うようにもなり、と変化の著しい人生である。

よく耐えたよ。えらいって。

今ではぴーすけがないていると「おなかがすいたのかな?さみしいのかな?」と心配してくれている。「だっこしたら?」と促してさえくれる。

そういえば人の世話を焼くのが好きなぴっぴ。グラスがあいてると「のんでのんで」とアルハラの勢いで勧めてくる。

ぴーすけが握りこぶしを口に入れていると「汚いから食べちゃダメよー」と言って取り上げる。

美味しいものを食べるとみんなにもすすめてくれる。

ベビーチーズはちぎってパパママにくれるし、みかんもひとふさずつくれる。

ぴーすけにもあげようとしていたので「歯がないから食べられないよ」と遠慮すると、次から「ぴーすけは歯がないから食べられないのよ」とぴーすけに言い聞かせている。

そんなぴっぴのことをぴーすけは大好き。にこにこでされるがままである。こんな兄ちゃんなら嬉しいわな。

保育園に行くようになったからであろう。ルールやマナーの話もスッと入る。

パパがオナラをしたときに「失礼」というんだよと教えると、次に自分がオナラをしたとき「しつれい」と言うだけでなく「パパもオナラしたらしつれいって言うんだよ」と教えてくれた。

なんかそういうのが可愛い。小生意気で。

宇宙人であったわが子をこんなにちゃんと人間にしてくれている先生たちには感謝しかない。

6月から入園したぴっぴだったが、最近ちょっと先生がお疲れ気味だったのが気がかりであった。

コロナの影響で神経も使うだろうし、新設園なので慣れてきた頃に疲れが出るのかななんて余計な心配をしていた。

先週のお迎えの時はその先生が、いくらか表情が柔らかくなっていた。

ぴっぴと内緒話して笑い合うくらいに。なんだかほっとした。まずは自分が健康じゃないと仕事も連動してしまうのだから。先生が子どもを見ててくれる分、私は先生の最大の応援団でありたい。

みんなの支えのお陰で元気に2歳10ヶ月!



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