うちだってそんなにたーくさんお金があるわけじゃないけど、普段は慎ましく、使う時は男気あふれるのがゆら流。
デリックローズナイトの観戦チケットが多分15万円くらい。(夫が購入。言えない額って言ってた)
飛行機代、往復で4人分100万円。
ホテル代、15万円。
滞在中の食費、2万円くらい。(朝食はホテル、夜は日本から持ってきたご飯)
電車のフリーパス 2人で5,000円弱
シカゴシティパス 大人2人・こども2人 7万円
シカゴ美術館 5,000円くらい
お土産代、1万円ちょい。
あ、行く前に買った服代とかスーツケースとかESTAの費用を合わせると
総額150万円くらいか…。2人分の冬のボーナスが吹っ飛んだ感じですな。
まぁでも逆に言うと冬のボーナスを注ぎ込んで、一生分の思い出に残る旅になったということで。
多分、ボーナスはいつも「何買おうかな〜」なんてるんるんしているうちに、忙しさにかまけてただの数字になりかわる
そうして、頑張って仕事したのに「ボーナス」という嬉しさを実感することなく日常に戻っていくわけだな
以前にも書きましたがね
「DIE WITH ZERO」 という本を読みましてね。
もちろん将来のためにこれからお金がかかるわけだから(教育費とか老後とか)
しっかり積み立ててはおりますけども。一方で将来のために今を犠牲にするのも違うかな、と
究極は、「ゼロで死ぬ」
過不足なく、死ぬ時に貯金を使い果たす(子どもに迷惑をかけない程度に、葬儀代とかはとっとくが)
使いきれないお金のために、やりたいことを何もやらずに死んだらば
その分の時間って結局もっとやりたいことやれたのにーってなるよね。
これは、母が亡くなってからマインドとして「人生は思ったよりも短い」「今、この瞬間が1番若くて気力・体力がある」「やりたいことを先延ばしにしない」というのが私の中にドーンっと居座っていて
将来のための蓄えと、「今、ここ」で使うお金のバランスを考えて生きている
旅の費用は、きっとどこにも行かなかったら全額投資にぶっ込んでて
そうすれば、あと1・2年くらい早めにアメリカ移住の目標額である1千万に届いていたと思うのだが。
今回旅行に行ってきて思うところもまたあったのだった
アメリカ移住熱はどうなった?
そんなわけで、今回はからずもアメリカに行ってきて、リアルに移住の可能性について探ってきた
まずもって、アメリカの物価上昇のえげつなさ。これは単純に1千万円では1年も持たないことが判明。
そして、自分の英語力のなさを改めて痛感。これ、ツーリストだから皆笑顔で対応してくれるけど、こんな私ができる仕事ってなんだろなー(金の面が心配すぎる)
それから治安。言うまでもなく銃社会で。ホテルや公共施設の入り口に銃お断りのマークがあるわけで
日常的に「持っているかもしれない」人とトラブルになることを考えると恐ろしいなと思うわけです
じゃあ治安のいいところに住もうと思えばそれはそれで金がかかるのループで、えげつない。
そして何より夫は推しが引退したことによりNBAを観たいとかアメリカに暮らしたいという熱がグンと下がっているんだなー(笑)
現時点では、今すぐアメリカ移住はナシ。
だけどまぁ、少なくともあと4年後くらいに一区切りと考えると
それまでに1,000万円では足りないのなら→あと200万円くらいは上乗せできるといいな
英語力が低い→オーダーが聞けるくらいの英語力を身につける。職場のアメリカ人と毎日英語で話そう
アメリカでできる仕事がない→今から別の収入源を確保する。インターネットなど国を超えた仕事の受注か…
治安についてはどうしようもないので、比較的安心して暮らせる場所を見つけるしかないかな。あとトラブルにならないような生活習慣を学ぶとかね。郷にいれば郷に従えだし
どこまでも貪欲に可能性を模索している
ま、我が家の結論としてはやっぱり日本は安心だよね。ご飯美味しいよね。仕事もあるよね。
たまーに、家族4人でいろんなところに行ってみんなで思い出が作れたらいいよねーな感じになっています
でもさ、何が起こるかわからないじゃん?!
ぴっぴがまさかの秀才で、最新医療の医者になりたいとか言うかもしれん。留学したいとかいうかもしれんし
ぴーすけがイヤイヤ始めたテニスがものすごい才能でアメリカのスクールに行くかもしれんし
日本が壊滅的な自然災害に遭うかもしれないし
国際結婚して、子守をお願いされるかもしれないし
そうなった時のために、粛々とVTを買い足して運用していきます。まだ目標額の半分だがね。
大きく貯金額を減らした今回の旅であるが、後悔なし!!