くらし

どんぐりを拾ってばあばにプレゼントする

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久しぶりに大まじめな記事を書きますけども。

わが家の共働きライフ、破綻せずになんとか回っているのは「義母」の存在があるからで

それは、いざとなったらお迎えに行ってもらえるという精神的な安定だけでなく

週に一度、おかずを作ってくれるという働く家庭に嬉しい気遣いをしてくれるひとなのだ

しかも、そのご飯が美味しくて。

週の真ん中、荒んでくる頃に優しく包み込んでくれる味なのだ

そんな義母を子どもたちも大好きで

「今日ばあばくるから早く帰ろー」と保育園で帰り準備をしていると

「あ、いい考えがあるよ!ばあばにどんぐりを拾ってプレゼントするっていうのはどう?」

「それいいねー!」

と兄弟で話し合っている。果たしてそれ喜ぶのかしら?(どんぐりって茹でないと虫湧くじゃん)

と思っていると、家に帰って笑顔で迎えてくれて(おかずを作って待っててくれてた)

どんぐりのプレゼントに喜んで、その場でチャッチャと茹でてくれる義母である

それだけでもホッコリ。きっとうちの母なら「ありがとー!」→帰り道にポイっ

だろうなw とか思ってしまう私なので。義母の心底子どもファーストな姿勢は、尊敬するところであります

さて、夕飯のおかずの説明を一通り受けて、ここ数日のご馳走によだれが出ていたころ

子どもたちはばあばそっちのけでテレビを見始めたわけ。

私もほっと一息「お父さんは元気にしてますかー?」と話していたら、この週末2人で老人ホームを見てきたという

「へ?!誰のですか?」

というのも、まだひいおじいちゃんが存命なのである。まさか仙台のじいじをこっちに呼び寄せるのかと思いきや

お二人の今後の話なのだという。まだまだ元気な60代である。

正直びっくり。

5年後移住計画なんて言ってられるのは、ふたりがあと10年は元気だろうなと思ってのことだったから

仙台のじーさんがいろいろ大変だから、と言っていたけれど

わたしは嫁ながら、今までいろいろと考えていたことを素直に話してしまった

5年後移住のあとは、どうせ仕事辞めるんだからお父さんたちの近くでもいいよねとか

どちらか体調悪くなってうちの近くに越してもらうかとか(わが家はなにかと病院近い)

うちの母の経験からお金目一杯使えば在宅でなんとかなるし、公共サービスも目一杯使います

1番は、お父さんとお母さんがどうしたいかで

私たちはそれによって柔軟に変える用意がありますよ!!

これはほんとに前々から話てたことなので

あとになって「え、そういうつもりだったの?だったら…」と思いがすれ違わないようにと

お母さんには伝えておいた

もしお父さんとお母さんが遠慮をしているのだったら、うちの母くらいわがままを言ってほしいものだ(受け止めるのは息子である夫だろうが)

きっと

夫は義両親のことが大好きだから

何かあったときは、呆然とするか

さめざめと泣いているだろうから

そんときゃ私がしゃしゃり出るけども

こうやって元気なうちに、いろいろと忌憚なく話せることはとても重要で

さすがお母さんだな、と思わずにはいられなかったのであります

が!

やっぱり最初は夫に話したほうが、本人もびっくりするだろうけど嬉しかったのではないかしらね

(よく義母は私に伝言してく方式)

それにしても、いろいろ見てきたけど、老人ホームは今5年待ちなんですって

そしたらまた5年後にこの話に向き合うのかな

いろいろあるなぁ5年後



-くらし

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