思い立ったら即行動。私は止まってはいられない。これからの5年間を考えると、居ても立っても居られないのだった。
さて、今日も金の話ですよ(笑)
私たち夫婦の基本方針が決まった。
叶うかどうかはわからんけれど、5年後にアメリカに住むぞ!そしてそれまでに資金を貯めるぞ!
やっとお尻に火がついた夫がS B I証券に口座を開設し、まとまったお金を投入しようと入金したものの、怖気付いて一括投入できないでいた。
このお金、一気に投入していいの?長期分散で小分けにした方がいいんじゃないの?
一方で5年という短い時間の中でどれだけ早く始めるかも大切。
背中を押してくれる誰かが必要だったのだ。
そうだお金のプロ(カン・チュンドさん)に相談しよう。
悩んでいたって仕方がない。ならばお金のことはお金のプロ、カンチュンドさんに聞こう。
誰って?
このかたは私がインデックスファンドを選ぶときにめっちゃ参考にしていたFPの方。
とにかく、長期で運用を続けて行くことの大切さを教えてくれたのだ。
ブログを読んである程度の指針は決めていたものの、「アメリカに住みたい」という突拍子もない計画に合う資産運用などあるのだろうか。笑われたりしないかしら。
それでも「オンライン」でカウンセリングをしてくれるというのもあって、申し込むことにした。
90分で24,000円。みなさんはこの金額をどう思うのでしょう。
私にはちょっと痛いけど、この先不安で眠れないことを思えば、安いかもしれない(いや高かったーと思うかもしれないが)
意を決してメールで予約。日にちの設定と、事前の質問用紙を記入
さて、そういうわけで申し込みをするのだけど、夫婦で夜中にはなしあって申し込んだもので、自分のメアドを間違えて返信が届かないというトラブル。
再度送り直すと、丁寧な返信メールと「お金に関する55の質問」というフォーマットと、我々の資産についての詳細を添付するように指示される。
この55の質問がなかなかの難題で。
いや、別に専門的な用語を答えなさい、とかではなくお金に関する自分の立ち位置を再度確認して、深く考えさせられる内容であった。一問一問じっくり考えてしまう…
さらに、我々の資産内容について、自分の預貯金から夫の預貯金、積立NISAやイデコのファンドの内容まで調べて書くもんだから時間がかかるかかる。息子ちゃん2人の定期預金とかもくまなく書いた。
書いてて思うのだけど、これってトンデモナイ個人情報だよねー。笑
悪用されたらいかようにも悪いものに使われてしまいそうなのだけど、一応私はこの2年間くらいこの方のブログを毎日眺めていて、「あんまりお金に執着なさそうな人だな」と思っていたので申し込むことにしたのでした。
それは人のお金とか情報を使ってまで稼がなくても、多分十分なお金は既にお持ちでしょうし、他の業者や利益団体の斡旋などしなくても十分資産運用で足りておるだろうな、と思わせるものなのでした。
まぁ、正直なところは誰にもわからないのだけど
実際はうちの赤裸々な家計情報を知ってもらわないと「可能」な方法を見つけてもらえないだろうなーと思ったしね
家計相談当時は、オンラインならではのトラブルも。90分の充実の相談内容
さて、オンラインで相談する日程を調整し、14:30の回に設定してもらった。
うまいこと子どもが遅めの昼寝に入れば、夫婦2人で聞くことができるかな、と思ったのだ。(ちなみに午前中と夜も時間設定としてある)
しかし、相談日当日、関西の方で電波障害が発生し(!)カンさんは急きょ近くのホテルまで出て調整せないかん、ということになった。
日にちを変えるか打診されたけど、もう気持ちははやるばかりなので1時間遅れの開催でそのままカウンセリングをすることになった。
事前に提出した書類と、わが家の相談内容を事前にメールでざっくり伝えたものを元にzoomでのカウンセリングがスタートした。
ブログではわからんけど、関西人なのですね。いろいろお話しする中でわが家のポイントを聞いてくださり、総合的に判断してアドバイスをくれる。
いやー、まさに目から鱗のアドバイスであった。
まず、アメリカで5年後に暮らすことを前提に考えると、これからの資産形成は「アメリカの証券会社で行った方がいい」というものであった。
え?!SBI証券ではなく?
なぜなら、日本で積み上げた資産は、アメリカに持っていこうとすると一旦現金化しなくてはならない→利益分に関して課税されてしまうのである
そっかーーーーー
さらに、積立NISAは日本に住んでいないと継続できないので、アメリカに住むとなったらその時点でストップ。アメリカから積立を継続することができない。イデコも同じ。
そうなのーーーーー?!
知らんかった…
え、じゃあ我が家はどうすれば…
それで最初に戻るのが、アメリカで銀行口座開いて、アメリカの証券会社で最初からインデックスファンドを買う。
5年間で資産運用して利益が出ても、使うときに使う分にしか課税されない。つまり行ってからの使い勝手がいい。
それでそういう提案だったのですねーーーー!なぁるほどぉぉおーーーー
という、まぁテレビショッピングのお客さんばりにオーバーリアクションだったわけです(笑)
自分の中では、夫にSBI証券で積立NISAとは別に拡大積立して、それを使う分だけアメリカに送るような感じを考えていたのだけども。
5年後行くかいかないかわからなくても、アメリカで資産運用しておいて、いかなかったとしても資産の一部をドルで保有しているというのはリスクヘッジになるわけだ。
ついでに今の積立NISAのラインナップも整理。オールカントリー1本にまとめる!
そんなこんなでわが家の骨太の投資計画は「アメリカでVT(ヴァンガード・ワールド・トータルインデックス・ETF)をコツコツ買っていく」
に決定。
こっからまず三菱UFJ銀行に口座開設して、ユニオン銀行(アメリカ)の銀行口座開設して、ファーストレード証券(アメリカ)に口座開設して、日本円をドルに換えて送金して…っていう一連の流れが生まれるということがわかった(果てしない)
さらに、今持っているさまざまな迷走中の夫のファンドを整理して、イデコも整理して
私も3つ使っていたファンドをオールカントリー1本に絞り、後はほったらかすことにした
夫に関しては、前回の記事にも書いていたけど、言われるがままいろんなファンドに手を出していたのでそれが1つになってちょっと見やすくなっていた。
残念ながらお昼寝から子どもが起きちゃったので、外に連れ出してくれて、夫は不在であった。
しかしながらzoomの内容を録画したものをくれるので、私も含め夫婦で再度見れるのがとってもいいと思う!(私はまだ復習していないけど)
そんなこんなであっという間に相談時間が終わりを迎え、あれやこれやの質問にも即座に答えてもらう大大大充実のカウンセリングは終了した。
まぁはっきり言って24,000円以上の価値はあった。というか、そうなるようにこれから行動していくつもりだがね。
体の不調は医者に
お金の不健全な流れはFPに。回し者でもなんでもないけどw
いろいろ考えてもやもやするくらいなら一度相談するのもアリかと。
ただ、自分で何周も考えて、質問する内容とか、思いとか、制度も調べた上じゃないと、つまりググればわかるような内容を聞くのは勿体無いかな。
あースッキリした