くらし

女性の休日 inシネマリン

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何かとメディアで話題だった、「女性の休日」という映画を観てきました

今から遡ること50年前、アイスランドで起こった女性のストライキなんだけど

今のアイスランドのジェンダーギャップ指数からは考えられないくらい男性優位の社会だったアイスランド

女性は家庭で主婦業に勤しむことが幸せであり、当たり前だと言われていた世の中でいかに社会が変容していったかを

ドキュメンタリーで紐解くという内容。

50年前と聞くと、半世紀ほど前だし大昔なイメージありますが

私が40歳くらいなのでね。私が生まれる10年ほど前のお話なのね、と思うと

案外最近じゃん!笑 って思ったりもするのです

さて、当時の社会は多分日本と、または世界の国々がそうだったように

当たり前に女性の賃金は低く、家事労働は無償で、軽んじられていて

それを当たり前に受け入れる女性と、疑問を持っている女性がいて

女性の中でも団結するのが難しかった

男性の社会で何かを言っても、最初は無視され、嘲笑われ、そしてケンカを売られ

なかなか「平等」を望む彼女たちの声は聞こえなかった

1日だけ、ストライキをすることで、女性がいないと社会が回らないということを知らしめてやろう

そんなスタートだったけど、その一日を迎えるまでにある数々のドラマを、当時を振り返る女性たちの表情がまたいい!!

50年前だからね、まだみんな生きてる。記憶として残っている。その時のワクワク感や、自分の立場はどうなるのかしらという不安、そういうのをひっくるめて話してくれるわけで

多分、当時は私と同じくらいの歳。子どもがいて、保育園に預けながら仕事して、同じだけ働いているのに賃金は安くてなんでやねん!って思ったり

というか、女性に教育は不要、と家にいることを推奨する社会の論調とか、閉塞感。

いろんな環境の、政治思想も異なる女性たちが立ち上がるっていうのに感動しっぱなしであった

今だって、緩やかな連帯感というものはあるだろうし、ネットの存在でたやすくなったけども

口伝え、紙のビラ、電話、そんなアナログな方法で広場に集まってデモをやろうと言って

一体どれだけの女性が集まるかといったら、「多様性」がゆえに集まらないだろうな

実際に集まって共有した者にしかない熱狂というのが伝わってくる内容だった。

是非見て欲しい!!DVD出たら買う!!なんか記録として持っておきたいわ

今映画館で見ようと思うと、伊勢崎モールのちっちゃい映画館「シネマリン」というところでやっているのよね(ジャックアンドベティじゃない方)

私のような若輩者は、あんまり居なくて、当時の人々と共感できそうなご年配の女性、ご夫婦なんかが多く鑑賞していた

んもう、映画が終わった瞬間に「いい映画でしたね」なんて語りかけたくなっちゃう気持ちを抑えつつ

このブログを書いているのである。(独り言です

ちなみに、理想のコースを辿っているのだけど

シネマリンで映画→伊勢崎モールにある「まめや」というコーヒー焙煎&カフェで豆のいい香りに包まれながらこの記事は書いた。

本当は、前の職場が一緒だった、女性運動に熱心な70歳の先輩と見に行くはずだったこの映画

一緒に見に行ったら、きっとランチの時間じゃ語り尽くせないくらいのジェンダー論議に花が咲いたであろう

まぁ上野千鶴子が好きな二人なんでねー

夫のことは大好きだし、うちの夫は女性に優しいと思うのだけど

やはり生まれながらにして全て揃っている世の中で、疑問とか怒りとかあんまり持ったことのない穏やかな人なのでね

この理不尽とか、抗う感じを共有するにはやっぱり「女性」じゃないとダメなんだ

そういうわけで、今日はこの溢れる思いを文章に叩きつけてみた。もう一度言うけど、結構おすすめ。



-くらし

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