保土ヶ谷区民祭りである。
あいにくの天気でありますが、毎年なんやかんや顔を出しているのが、保土ヶ谷公会堂のお茶会である
敷居高いですよね、お茶って。わたしもお茶碗どっちに回すのかもおぼつかない
それでも、お茶をたててもらって一服する贅沢
しかも2席で800円。
畳のお部屋も椅子が置いてあるから、膝が悪い人でも大丈夫(なんの宣伝?w)
それでもドキドキする〜それもまたいつもと違う緊張感で楽しい
さて、今日はやはり天候が悪く、人があまり入ってない模様。その分スッと入れるのはいいのだけど
みなさん、お着物姿。お知り合い同士のお茶の先生方ばかりのようで
お作法が朧げなわたしからするとそれはそれで緊張する
それにしても、その着物の美しいこと
そして、茶器とか、お花とか、お菓子を入れる器とかも素敵。
何より、お茶をたててくださる所作、流れも美しい。
あっちこっちに目を奪われながら、落ち着かないw
でも、心は優雅に。この30分ほどは子どもたちの喧騒も忘れ、集中できる
良きですな。
独身の時に買った洗える着物(化繊)は、引っ越しを重ねて、持っておくのも難しくなって
惜しいけど捨ててしまいました
しかしながら、着物を着る生活自体はすごーく楽しいし好き!
もともと、剣道とか弓道とか「道」なるものに惹かれるので、そういう暮らしも憧れる
ただ、家が…きたなーい(笑)
子どものせい、というよりも自分が整理整頓ができていないせいで、とてもじゃないけど着物なんて置いておけない(管理できない
でもね、いつかまたちょっとおしゃれしてお茶会に行けるようような生活を送るんだ!と思うのだ
そんなことを思っていたら、職場の先輩が「着物を着て出かけたい」的なことを言ってて
やっぱり一定数そういう層がいるんだなぁと思ったりして(しかもその先輩はちゃんと桐ダンスとかあるんだって)
でもまぁ同じく子育て世代なので夢の夢だよね〜なんて言ってて「いやいや行きましょうよ!」って言ってみたもののアラフォーにはアラフォーなりのハードルもあるんだな
好きなものを着て出かけたい!
って思っても「お手入れ大変だもんなー」とか「どこにしまうんだよ」とか「てか、どこに着ていくのさ」という現実が待っていて
着物を着たいから、お茶会の予定を入れようとか、着物を着て鎌倉歩きたいとか、美術館に行こうとかそういうウキウキする企画を先に入れるのが大事だよね
子どもがいると「汚い手で触ってくれるな」「トイレどうするん」とか、悩みのネタは尽きないがw
洗える着物なら気兼ねなく着ていけそう
そう、やっぱり日本人的な文化を体現したい気持ちがあるんだよなぁ
そして、何度も思うけど、伝統工芸もやりたいことの1つ
お茶の道具を見ていて、「棗(なつめ)」というお茶の粉を入れる入れ物が美しいのよ
蒔絵(まきえ)やりたい!!やりたいっていうかやり方をマスターして作ってみたい…
さっそく調べてみると、横浜のカルチャー教室とかでやっているのよね。そして3回セットの1回目が今日でした
お値段もびっくりするような高額設定じゃなかったし、これを機に手を出して沼りたいわね、これは
本当に根拠のない自信だけど、5年くらい本気で修行すれば出来そうなんだよなぁ
40代から新しいキャリアを積む、みたいなことを考えた時に
伝統工芸はあんまり儲からなさそうだから、投資で当面の生活費は稼ぎながら実際は夢中になれそうな修行の道に行くっていうのも楽しそう
