子どもには賢くなってほしい
子どもに は である
自分の学力は棚に上げてそう思ってしまうのが親心というもので。
実際自分の親も子どもである私には過度な期待というのか、あなたの子なんだからと言わざるを得ない状況でもハッパをかけるものである
さて、わが家の夫婦はどちらも「私たちの子だからね〜」と早々に過度な期待をかけることをやめた
まずもってぴっぴ(長男)に関しては、生まれた時に保育器に入ったこともあり
生まれてきたこと、元気に育っていることが1番という本来どの親も思っていたことを思い出させてくれる生い立ちがある
なので、多少計算が遅くても、そそっかしくてミスしても
中の下くらいの成績で、本人楽しそうならいいよねというなんともゆる〜い願望のもと、割とのびのびと育っている感じがする
上の子がそんなものなので、下の子は更なり。もはや生きてりゃいいよね!保育園の先生、いつもありがとう!という精神なので
長男がすっかり忘れていた宿題を朝になって必死にこなしているのを見ると
「小学校ってしゅくだいっていうのがあるんだ〜」
なんてのんきにヒトゴトで済ませている(あんたも再来年は小学生だよ!)
そんなわが家の教育方針はただ一つ
「早く寝かせること」
とにかく、20:30には布団に入っていることだ
これが一般的な7歳児・4歳児にとって早いのかはわからないが、共働き家庭としては
結構死守しているのはすごいんじゃないかと自負している
そもそも、18時過ぎに迎えに行ってご飯を食べ始めるのが18:45
19:30には風呂に入っていないとなかなかクリアできないタイムである
そう、毎日このスケジュールをやりこなす競技のような日々であった。
今年は時短なのでだいぶダルダルしているが、20:30に布団は死守している。
こんな本を読んだ。タイトルに惹かれる。最近睡眠に関する本って多いよね
いや、早く寝かせたいと誰しもが思っている。しかし、日本人の睡眠時間は短い
子どもも短いが、とにかく親も全然寝てない。なぜだろう
とにかく長時間労働がデフォルトなのだよ
そして、それができないと戦力として認められないというか。特に女性は子育ての段階でパートになることが多いよ
そうなると、家庭と仕事の役割分担もコントラストが強くなって、父親も母親も疲弊する
一方に稼ぎが集中すると責任も大きくなり仕事も抱えがちに、一方に家事育児が集中すると責任も大きくなり家事も抱えがちに
それが、ストレスが夫婦喧嘩になって現れたり、翌日の疲労感に拍車をかけたり
やっぱり働きすぎなんだと思うんだよね
全正社員の定時をもっと早くしてくれたらいいんだよね
みんな早く帰って早く寝れば、効率もアップするし、機嫌も良くなるし、いいことしかないと思うんだよね
イライラしなくなれば戦争も起こらないと思うんだよね
みんな早く寝れる世の中にしたいよ
わが家の子どもたちには「勉強なんかしなくてもいいから早く寝ろ」と言ってしまう。
宿題を慌てて朝やる光景は私が生み出しているのか