くらし

原田マハ祭り「生きるぼくら」読了

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時短勤務になって、1番良いのは本を読む時間ができたということだ

給料半分なので、おしゃれなカフェでまったりはできないけれど、仕事関係のインプットができるとともに

最近ではおすすめの本を読む余裕がある。(子どもがテレビを見ている間にも読めるしな)

そんなわけで、吉本ばななに引き続き、今度は原田マハのターンである

原田マハは、今二つ同時に読んでいるのだけど、全然テイストが違う二冊

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「生きるぼくら」は、引きこもりの少年が祖母の家に行って米作りに携わって生き方を考えていく話

と、一言で言ってしまえばそれまでなのだが

最後は号泣。うん、途中から読み終わるのがもったいなくてちょこちょこ読んでましたよ

最近、お米の値段が高くて、米作りなんてタイムリーだわと思っていたけれど

食べることは生きることだし、農家さんが一生懸命米作りしてくれるから私たち生きているんだよね

どうしても三次産業が1番多いし、従事者も多いけれど

一次産業はそのすべての人がお世話になっている。今この米不足・価格高騰も農家の人が1番大変な思いをしているのではないか

親戚に農業をやっている人がいないからいまいち実感がわかなかったけれど、小説で擬似体験ができた

この本の表紙もそうだけど、原田マハさんは絵画の要素が強くて

東山魁夷も好きなので、作中に絵の話が出てきた時に嬉しくなったりして

ただ、その「絵の人」っぽさの少ない本ではありました

もう一冊は、ザ⭐︎アートな話で

「リボルバー」

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本の装丁もそうだけど、ガッツリ「ゴッホとゴーギャンの話」こっちの方が原田マハっぽいらしい。

確かに、美術の知識が散りばめられて、美術ファンからすると興奮する!

こちら読み途中だけども、読みやすいのでこのアートシリーズは追いかけて行くことが決まりそう。

お気に入りの作家さんを追うのって楽しいよね

そして、昨日は週末であるのをいいことに1人で夜中にNetflix映画祭りでした

まぁ、なんとなーく名作は見て来たような気がするのだけど、メリル・ストリープを追っかけて行ったらば

「クレイマー・クレイマー」にぶち当たり


夜更から見始めて、最後はまた号泣です(情緒不安定

いやはや、古い映画なのでね。みなさま名作だからご存知でしょうが

離婚調停で揉める両親の間で翻弄される息子くんがね、7歳なのですよ

うちの子と一緒やん

それだけで、かわいそうで…

久しぶりに、本に映画に、涙腺を持っていかれましたわい

デトックスしたけど寝不足〜



-くらし

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