くらし

30代に出産するということ

投稿日:2024年1月7日 更新日:

相次いでの出産ラッシュ。

このブログを暇つぶしに見ているであろう私の親友も、この12月に出産した

もうアラフォーなのでね。体力的にはしんどいところだと思う

そりゃ20代の出産に比べりゃ、妊娠中の体の不調や、お産の進みや、産後の回復など

様々な面で、あとあと響くじゃん?

だけど、30代で産むことのメリットもたくさんあると思うのだよ。

それはやはり金銭面だろうか。

先日、同じ歳で11月下旬に出産を終えた友人、Rちゃんに会ってきた

というのも、わが家のベビーカーをお譲りすることになったからだ

フレームもチェンジし、タイヤもすり減っていたから自腹で替えたものの、ぴーすけは電動自転車に乗るのであんまりベビーカーは乗らず

このまま粗大ゴミも勿体無いなぁなんて思っていた矢先

彼女とは、フランス旅行にも行き、ニュージーランド旅行にも一緒に行ったのだが

私が子育てに明け暮れる中連絡が疎遠になり、

つい先日たまたま連絡を取ったらいつの間にか結婚→出産というイベント祭りになっていたのだった

嬉しい気持ちと、やはりアラフォーでの出産は身にこたえるだろうと、気遣いなくサッサとおいとまするつもりがやはり久しぶりで話が盛り上がる

「とにかく、赤ちゃんは可愛いと思うけど、手を抜けるところはトコトン抜いて、金で解決できることはなんでも使ったらいいよ」

「ババアの出産だからね…。うん、無理はしないよ」

そんな会話で締めくくった。これがあと10歳若ければ気合いと根性で乗り切れたかもしれないが

今は自分の体を労らないと、続く子育てまでもたない。無論、彼女も無痛分娩で体力を温存していた

無痛分娩の費用を出せる、いざとなったらタクシーに乗る、という判断を下せるのはやはりそれまでにある程度貯めておけるからであろう

あと、精神面でも30代で産むと多少堪え性があると私は思う

20代の遊びたい盛りに結婚した母は、やはりどこかで子どもに恨みつらみを持っていた気がする

私たちがいるから遊べなかった、というのは言葉にしなくても子どもたちである私たちはメッセージとして受け取っていた

じゃあ自分が余裕のある大人なのか、というと自信を持ってもちろん!とは言えないが

自分で自分の機嫌の取り方を心得ている、という点ではあんまり拗らせていない気がするな

それは今までの人生で自分との付き合い方をわかるようになってきたというか

まぁそれなりに自分で自分の好きなことをやってきたよねーという自負はある

それは仕事も遊びも。そろそろ子育ても楽しそうだな、という気構えはできていたつもりだ

夫にしても友達と遊びたい、の時期は通り越して周りも結婚して子どもがいる生活を目の当たりにして

覚悟というか憧れというか、そういうもんというか。腹を括るよね

お金と精神、どちらの面でも20代の後半〜30代で産むというのは安定感がある気がする

まぁこういう話もデリケートなもんで、夫婦で子どもはもたない選択をした人や、欲しいけどまだ訪れない人や

結婚とか出産とかそういうものにアレルギー反応を示す人もいるからさ。なかなか職場ではこういう話はできないものですから(私が言うとマウントとか思われても嫌だしさー)

久しぶりに嬉しい報告が何件もあって、こっちまで幸せですけん、って人もいるんだよって

純粋にお祝いしたいぜ!っていう人もいるんだよってそういう話です。



-くらし

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