くらし

久しぶりの学生時代の友達

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大学卒業して十数年。サークルに所属していなかった私は、友達といえば授業でできた友達ばかり。

そうなると、だいたいが同じ学部になってしまうのだけど

意外にも体育の授業で一緒だった友達と続いている。と言ってもここまで続いているのは2人だけ。

高校の友達は、部活の友達だけ。

中学に至っては生徒会の友達だけ。

学生の時の友達は、両手で足りてしまう。

しかしながら、深い話ができるのはせいぜいそれくらいで十分だと思ったりもする。

学部が違うMちゃんとは、体育で知り合い、上京してきた彼女の家で時々鍋パーティをしたり空き時間にご飯を食べたりしていた

卒業してから地元に戻ってしまったので、それこそ数年に一度会えるかどうかという関係だけど

なんやかんやピンチの時の電話が、えっぐい深さのものなのだった

詳細は控えるとして、こういう時になぜお互いに連絡するかといえば

学生の時のお互いを知っているからであろう。

それは、学生の時だからこそ出せた本来の性格とか、人間関係のクセというものを知っていたり、黒歴史もまた知ってたりしてまぁある意味色眼鏡でお互いを語れるところだろうか

これが社会人になったりママ友だったりすると、こちらも大人なのでそれなりにいい人を演じてしまう

ま、それでも長く付き合っていれば見えてくるものもあるのだけど

いちいち最初から説明しなくていい楽さもそこにはあるだろう。

例によって1年ぶりくらいに出た電話はなかなかにヘヴィなものであり

場合によっちゃ人生左右するような内容なのだけど

私が全力で言ったのは

とにかく自分ファーストにしてくれい、ということだった

抱えているものが大きすぎる時、どうしても自分のことは後回しになりがちである

そうすると、どんどん自分が苦しくなって、視野も心も狭くなる

そういう時は

思い切って平日に有給取っちゃえ!!

というものだ。

それで、美味しいもの食べて美容院行って癒されといで。自分を大事にしてらっしゃい!!

わかってる、それって保育園的にダメなんじゃないの?とか

子どもがいるのに自分のためにお金と時間を使うのかよとか

それなら、親に預けてでもいいから

とにかく、まず自分ファーストに!自分のことを自分が癒してあげられなくてどうして人に優しくできようか!!

2時間ほどお互いの近況と悩みを聞いたのち、全力で言ったのはそれだった

もはやなんの役にも立たないアドバイスだけど

せめて大事な判断をするときは、気持ちというか心というか余裕を持って、冷静な気持ちになれる方がいい。

子どものために、夫のために、家族のためにの選択は結局自分が我慢することが多くなるような気がする。

でもそれで自分が犠牲になって家族の幸せが成り立つのって、あんまり健全ではないよなーとか

誰も自分の代わりの人生など歩んでくれないのだから

自分の好きなことをして、自分が1番苦しくない選択をするしかない

というかね、自分を満たしてあげると「ま、いっか!」とか「しょうがねえな!」とか案外思えることもあるからさー(カツカツだとそうは思えないのよね)

私がいろいろこれからやろうとしていることに、Mちゃんはびっくりしていた(移住したいとか仕事辞めるとか)

人生なんとかなるんだよ、心と体が健康であれば…。

そんな話をしたら気が楽になったとは言っていたわね

まだまだ絵に描いた餅だけどねー

うまいものでも送ってやるか



-くらし

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