私にとって義母は「姑」であるけれど、夫にとっては私の母が義母なわけで
母が亡くなって6ヶ月が経とうとするなかで色々話題に上がったりしている
特に、この4月からの慣らし保育。
夫婦で交代して迎えにいくか、姑を召喚するか悩むところ
「もし母ちゃんがいたらなぁ」と思うのである
きっと保土ヶ谷公園のテニスからの帰りに、子どもたち2人拾って帰ってくれただろうな
お迎えに行って、そのままうちでテレビでも見て過ごしてくれていただろうか
いやいや、そしたらきっとまた独身の時のように時間の際限なく働いていただろう…
今、我が家を支えてくれているのは義母である。
県内だけどまぁまぁの遠さで、来るのにも一苦労である。それに加えて美味しい夕飯のおかず(2、3日分)を作ってきてくださる。
育休中は、「義実家」との付き合い方について色々他のママ友から聞くことも多かった。
特に義母との関係は、結構苦労している話を聞くし、結婚するまでは「嫁姑問題」なるものに戦々恐々としていた
しかしだ
うちの義母は本当に優しい。夫も優しいのだけど、さすがそのお母さん、である。
そして10年ほどの付き合いになるが最初っからそんな感じで、一瞬たりも意地悪な顔を垣間見たことがない。
これはあれかい?私が鈍感なだけ?それとも信じていいの?
自分も男の子の親になり、「姑」になる未来が1ミリくらいはありそうな今日
こんなステキなお姑さんになれるのか甚だ疑問である。
そんなお義母さんに、もうすぐ母の日がやってくる
もう私にとって「お母さん」は義母しかいない。
でもねーこの前、我が家でお義父さんとお義母さんが来たときにぴっぴのランドセルの話が出ましてな
どうやら2人とも孫にランドセルをプレゼントするのを楽しみにしてくれている様子であった
「ランドセルはね、じいじとばあばとテニスのばあばからプレゼントするよ」
と言ってくれた義母。それにすかさずぴっぴが
「でもテニスのばあばは死んじゃったから買えないよ」とツッコミを入れた
それに対してお義母さんは
「ううん、テニスのばあばはねいつまでもばあばの心の中で生きているんだよ。だからランドセルはみんなからのプレゼントなんだよ」と言ってくれたのだった。
もう危うく涙腺が崩壊するところだった(いやちょっと泣いたけどね)
ぴっぴとぴーすけの成長を見守りたかっただろうに、あんなに若いのに悔しかっただろうに、と
涙を流してくれる義母をこれからは母以上に大事にしなければならんな、と
感謝の気持ちは常々伝えているつもりだが、ここが実子との違いでさ
なんせうちの夫は「俺が健康で幸せなら親は幸せ」と思っているから、母の日とかちゃんとやってない人
何を贈ろうか毎年悩む。
ワインか
チーズもいいよね
そろそろビールも美味しい
いや、年中美味しいか
もはや物はあんまりいらない様子で、もっぱら消費するものである。
今年くらいなんか捻りの効いた素敵な贈り物をしたいんだがなー