ついに2歳ですね。
ぴっぴの頃に比べたら、ぴーすけの2歳なんてチョロいわー。なんて、ちょっと前まで思っていた私。
昨日、早めに帰宅して「間違い」だったと思い直した。
まず、そもそも私の前ではまぁまぁ機嫌のいいぴーすけ。そんなに大泣きしたり手を煩わせたりすることがなかったのだけど、夫がげっそりしている。
どうしたのか聞いてみると、かくかくしかじか、連日のようにぴーすけが大泣きをしているという。
このところの夫の育児&家事能力は明らかにわたしのそれを上回っていて、かつ本来の穏やかな性格が2人の子どもを包み込むようで、苦労を感じなかっただけに衝撃であった。
そんな泣くのか
昨日の夕飯までの準備中、お手伝いをしたいと言っては泣き、冷蔵庫をあければ牛乳を見つけ飲みたいと泣き、お手伝いの持ってくものを兄に取られたと言っては泣き
涙を流して私のところにやってくる
「ママが抱っこしようか」と言って、ウンと頷くときもあれば首を振って悲劇のヒロインみたいに泣き続けることも
こりゃー大変だなぁ。
大暴れすることとか、グーパンチすることはなくても2、3分に一回スイッチが入って泣かれちゃ夕飯の支度は進まない。私ならテレビ見せちゃってその間にやるけど、夫はあんまりテレビは見せないようにしているらしい(エライ)
一方で機嫌のいい時は非常によく笑う坊である。なんと言ってもぴっぴのことが大好きで、彼がやる持ちネタなら、大人が「?」と思うものまでゲラゲラと大声を上げて笑うので、ぴっぴもまんざらではない。
この前も、カーテンに隠れてばぁ!と出てきただけで2人して大爆笑していた。お互いにいないいないばぁの応酬戦である。飽きずに遊ぶ姿を見るとほっこりするものだ。
しかし行き過ぎるとコレまたモノの取り合いで泣く。
先日のぴーすけの誕生日、義母たちからはアンパンマングッズ
わたしたちからはバスのおもちゃをあげた。ちなみに姉が救急車をくれた。おもちゃは無限に増えるのが嫌なので極力買わない我が家であるが、交差点で30分ひたすら車とバスを眺めるぴーすけにあげずにはいられなかった
これがぴーすけにヒットしたものの、今までこういうおもちゃは買ってやらなかったぴっぴの興味も引いて、最後には取り合いに。ぴーすけのおもちゃだよ、と言っても遊んでみたい。
こっちの救急車で手打ちにしてほしい旨伝えても譲らず。
こういう時は同じものを2つ買うのがセオリーなんでしょうが、バス2ついるかしらね。いちいちかってたらキリないわい。
まぁ結局はぴっぴが毎度折れるのだけど、普段から自分のおもちゃを使わせてあげてるぴっぴとしては遺恨が残るのだった。
お兄ちゃんの我慢を見て、ついついぴっぴに優しくしてバランスをとってるけど、ぴーすけの主張も真っ当なものだ。さらに魔の2歳児ということを鑑みれば、「こんなもんだ」と肩の力も抜ける。
いずれ落ち着くのか、これが性格なのかはもうしばらくしないと見極められないが、ぴっぴと違うからこそ面白いのだろう。
そういえば、言葉は依然として話さないけど、最近口をすぼめたりいわゆる喃語のようにようわからんことを発して音を楽しんでいる様子。「とぅーとぅー」「ぺっぺー」と口の形と音を合わせているような、チューニングスタイル。
これはもしや話し出す日も近いかな。