最近ハマっているといえば、ぴっぴがしまじろうにハマっている。
小さい頃によく広告が入っていて、小さな紙で色々遊ばせてもらったものだが、結局チャレンジには入会していない。
というかね、私自身がチャレンジに景品目当てで入会したのだけど、赤ペン先生を溜めまくってやめた。苦い経験だ。
ま、本人が好きなら入会も考えたけど、早期教育にあんまり興味はないし、と、一定の距離を置いていたのに、YouTubeでそのチャンネルにハマってからは、「しまじろうコンサートに行きたい」としょっちゅう言っていた。
コンサートの様子をDVDに収めているようなのだが、確かになかなか面白そうだ。以前、おかあさんといっしょコンサートにも誘われて行ったが、「ライブ感」というのはこのご時世貴重だったりする。
最近は母のことで子どもたちには我慢も多かったという親の引け目もあり、チケットを取って見に行くことにした。
しかしだね、このコンサートチケット、当たり前っちゃ当たり前なのだけど、「チャレンジに入会している人」に先行発売していて、ヨソモノは時期が遅い。しかも、このしまじろうコンサート巷ではけっこう人気らしい。そうなんやー
利便性を考えれば8月の県民ホール狙いなのだが、チケット取れなかったら嫌だなぁと思い、遠めの相模女子大グリーンホールで予約を取った。あとは当日風邪をひいたり万が一のことが起こらないかドキドキしながら待つのであった。
当日、曇り空であるもののなんとか天気はもった
ベビーカーと必要最低限の荷物で繰り出す。相鉄線の下りは、踏切が多く飽きない。大和で乗り換えて、小田急で相模大塚駅に降りたのだった。
以前の他の方のブログを見ると、伊勢丹の中を通り過ぎることができたらしいが、建物は壊されていた。ときどき立っているグリーンホールはこちらですの立て札を持ったおじさんを追いかけながら、道なりに歩いて10分弱
グリーンホールに到着。けっこう開演ギリギリに着いてしまい、慌ててベビーカーを置いて、子どもたちを歩かせて2階の席に。満員御礼、ソーシャルディスタンスを考慮して席を空けるのかと思いきや、ぎゅうぎゅうである。
ぴっぴとぴーすけは、きっとこの後使うであろうキラキラしたうちわを振って早くも大興奮である。
私たち夫婦も子どもたちと一緒にYouTubeで「ドーナツ歌」と「ハッピージャムジャム」は習得済みである。間もなく定刻通りに開演した。
どうやらストーリー仕立ての2部構成。しまじろうたちは招待された海の世界で、いろいろな海の仲間とふれあいながら、冒険をする。
すると、中盤大波がみんなを襲い、大切にまつられていた「真珠の玉」が持っていたカメごと流されてしまったのだ。さらにその玉をみみりんが割ってしまう。
話の展開に悲しそうな顔をするぴっぴ。ぴーすけはおもいのほか持っているけど飽きてる模様。我々夫婦は「あのカメがあんなとこに置いとかなきゃ…」「いや、みみりんのせいでしょ」とワイワイ言っている。
そうこうしてるうちに30分経ったので休憩を挟むことになった。15分かな
飽き始めたぴーすけはぐるぐる会場をお散歩。リフレッシュして後半へと臨んだ。
壊れてしまった玉を直す方法があると聞いて、危険な森へと進む仲間たち。途中、巨大なダイオウイカの風船?が出てきて、会場が子どもたちの悲鳴と泣き声に包まれて騒然となる。
その障害もなんのその、責任を感じたみみりん暴走と、友情のたまものでなんとか玉は修復しめでたしめでたしなのであった。なかなか面白い。幕が下がり、惜しむように手を振る子どもたち。
楽しかったね!でも案外後半はあっさりだったなー。こんなもんか、と思っていたらお次はダンスパーティーだという。ま、まさか!
そこでは撮影オッケー、さっそくド・ド・ドドド、ドーナッツと歌がはじまった!そうそう、コレよコレ
盛り上がる夫婦を横にけっこう疲れてるぴーすけ。さらにここにきてぴっぴのシャイ発動。もう一曲挟んで、ハッピージャムジャムの時はちょっと踊ったかな?会場はいい感じの一体感があって面白かった。
最後は幕が下りるまでキャラクターたちが手を振ってくれて、子どもたちも振り返す。サクッと席を立って、2人の子供を連れて階段を降りる。ベビーカーを取りに夫と手分けしてなんとか外へ出たのだった。
帰りは近くのしゃぶ葉でご飯。コレまた子どもたちには大ウケで、お肉と、デザートコーナーに終始ご機嫌であった。
いろいろ我慢させることの多い日々の罪滅ぼしのようで、ついついサイフの紐も緩みがちではあったが、しまじろうコンサートオススメである。ま、近くがオススメですな