なんてことない雪のネタでちょっと心を落ち着かせていましたがね。昨日夫にも言ったのです。
「今日は何かいいことをしないとバチが当たる気がするから、雪かきしてくるわ」
業(ごう)というか厄落とし的な要素を兼ねて雪かきに勤しんだのであった。
それくらい、色々あったぜ!
まず、朝から予報が早まって雪。歯医者にチャリで繰り出していたので、早々に切り上げようとするも八百屋に初買い出し。
保土ヶ谷の八百屋「横浜旬果」これだけ買って710円也。
ただし今日はもうお客さんあんまり来ないかもね…
なんて世間話して撤収。夫が一歳半健診について行くつもりでお休みをとっていたので、まったり過ごそうとしていたところ。
ダイニングテーブルでパソコンを開いていた私の横にやってきたぴーすけ。
手をとって、あっちに行こうと誘ってくる。
えー、今昼ごはんのレシピ見始めたところやーん、と丁重にお断りする。
すると、私の隣に座ろうと椅子によじ登ってきた。
ベンチ式の椅子なので背後からよじのぼり座ったと思ったら、勢い余ったのか、テーブルに手をつこうと思ったのかそのまま顔から前に落っこちた!!
きゃーー
慌てて拾うも時すでに遅し。一瞬の隙に後ろ姿が床のフローリングに突っ伏していた。大泣きするぴーすけ
もうとりあえず抱っこして、どこをぶつけたのか、切ったところがないのかを確認する。
火がついたように泣くぴーすけに、「首に何かあったらどうしよう」と頭はぐるぐる
すると、冷静な人物がいた、夫!
「大丈夫?どこかぶつけた?」
夫の角度からは見えなかったので、比較的「あるあるだよね」のテンションでいてくれる夫。
泣いている時点で死んでないけれど、首が折れてたらと思うとマジで血の気が引いた。
いや、見た目には折れてないけど、何かあるかもしれん。
こういう時はどこにいけばいいのだ、誰に聞くかーー
首、で思いついたのがいつも通っているふれあい接骨院の院長であった。
早速電話すると、「心配だったら整形外科でレントゲン撮ってもらったほうがいいね」とのことだった。
一歳半検診の前に整形外科に足を運ぶことになった。
雪降るなか、夫に荷物を持ってもらい木曜でもやっている近くの整形外科「横山医院」を訪ねた。
結構な人の数で1時間待ったが、先生はとてもいい感じの人でちょっとホッとした。
1歳半じゃわからないよねとレントゲンを撮ってもらうことになり、さらにぴーすけは大暴れだったので(この時点で首は無事やん)レントゲン技師の方もガッツリ協力してくれ、首に異常のないことがわかった。
それでも頭を打っているかもしれないから、と注意書きの紙をもらい、様子をしっかり見ることにしたのだった。
夫もずっとそばにいてくれたもんで、心配で押しつぶされそうだったけど、なんとかあわあわせずに帰途。
何度もぴーすけにごめんね、と繰り返し本人は意外にピンピンしながらも腹が減る。もうあと30分で健診の時間だ!
15分で海鮮ペペロンチーノを作り、食べ、ぴーすけもたらふくほうばり、満を辞して一歳半健診に出かけたのであった。
この、健診の時間がいかにも中途半端な時間である。そりゃ、役所からすれば13時はキリがいいが、赤子は眠くなるのだ。
しかもこの日は私の失態で早めに昼食を食べさせて寝かせて機嫌良くさせておく、という下準備ができなかったので機嫌は最悪。
さらにぴっぴと違い、愛想を振りまく属性ではないぴーすけ。露骨に初対面の人にメンチ切る。
何もかも母が悪いとわかっていながらも、あまりにぴっぴの時と違う展開に、あれこんな感じだったっけ1歳半健診とか思いながら進む。
絵本を見せられて、「ブーブーどれ?」とか指差しするミッションがあるのだけど、ことごとくダメ。
なんなら話しかけんじゃねぇよ!って感じで拒否。
「それじゃあ後にしよっかー」と保健師さんは言ってくれた。すみません
歯科健診も、身体測定も終始イヤイヤで泣く。
私が5センチでも離れようものなら、鼻水出してしがみついて泣く。
体重はぴーすけと一緒に測り、私の体重引かれました。(バレるやん)
唯一、最後の問診のお医者さんとは気があったようで、バイバイまでしてたけど、着替える時にまた号泣。
もう1日の涙使い果たしたんじゃないの?ってくらい泣いていた。
もうちょっとドーンと構えているタイプかと思ってたので繊細さんなのかしらと思ったりして。
いやもしかしたら午前中の件が影響したのかしらと思ったりして。
最後に、やりかけていた指差しで無事に「バナナ」「ブーブー」「くつ」の3つを指差して終了。
はぁどっと疲れた。
それでも今日という日を無事に終えて役目を果たした感がある。
予期せぬ事故にたくさん遭うのは、前の家より広くなって危険箇所が増えたからか、2人目で私の気が抜けているからか、物理的に対処がゆき届いてないからなのかそれとも全部か。
わからないけど、とりあえず今日も無事生きてるという状況である。
そんなことはつゆとも知らぬ長男ぴっぴは、パパと一緒に雪だるまを作って帰ってきた。
大した怪我もなく、4歳まで大きくなったお前さんが奇跡なのかしら。
ぴーすけが寝ている間だけは一息つけるのであった。