もうぴーすけも1歳になったので、まさかないだろうと思っていた乳腺炎。うっかりかかってしまったのだ。
時は2週間前。
2、3日前から「右乳痛いなぁ」とは思っていたので心のどこかで乳腺炎は意識していたけども。そもそも乳腺炎って最初のおっぱいでないときとか、おっぱいガンガン出るのに赤ちゃんの飲みが悪いとか体が追っつかないとかでなるものだし、とたかをくくっていた。
金曜の午後、熱が出始めあっという間に38℃に。腰から下が倦怠感というか、筋肉痛というか、インフルエンザを思わすだるさ。
もしやコロナ?だとしたら2人の子どもはどうする?夫は濃厚接触者で2週間休み?とか具合悪いのにグルグルと巡る悪い予感。
まぁわが家にはスーパーナニーのごとく、私のねーちゃんが近所いるので私は早々に隔離。1歳と3歳の世話を一挙に引き受けてくれ、ひとり部屋にこもったのでした。
その間もおっぱいは張るし、熱を持っている。下乳が重く鈍い痛み。かかりつけは(といってもここ2年内科に行ってない)お休みでやむなく保健所に連絡し、症状を話して近くにPCR検査を受けてくれるところを紹介してくれた。
まぁ結論からいうと陰性で、やっぱり乳腺炎だろうってことでした。「カロナールあるならそれで痛みと熱を下げてね」という優しいお医者様。結果的にコロナじゃなくて本当に良かったけども、すんごいシミュレーションしまくって寿命が縮んだ。
しかして根本的なつまり、痛みはぴーすけにすってもらってもなかなかおさまらなかった。頼みの綱の葛根湯も効いてるのやら
とするとわたしに残された選択肢はおっぱいマッサージ。ま、過去に行ってるんですがね
高いのよ、我慢できるっちゃできるからなー。でも、そろそろ断乳もして乳がん検診を受けないとなぁと思っていたので行くことを決意。
過去に行った桶谷式マッサージは両極端な2つの相談室。
横浜で近いけど、めちゃくちゃ待つR&Y母乳相談室
上大岡で遠いけど、15分きざみだから時間きっかり石川母乳相談室
コロナだしなー近い方がいいかなと、一度行ったっきりR&Y母乳相談室に予約を入れた。
正直に言うと、ここの先生はこわい。おばあちゃんなんだけど、プロフェッショナル独特のオーラというか。職人に作業中話しかけちゃいけないというか‥。だからちょっとドキドキしてしまった
だけども腕は確かなのでお弟子さんがいつもいる。先生も私に話しているようで、お弟子さんに聞かせているようなそんな感じなんだよね。これが職人の技ですね!
怖い怖いと言いながら、わたしもうこの1ヶ月だけで4回くらい通ってますわ。笑
料金は3年前から若干値上がって初診5,500円。ぴーすけになってまた新たに初診です。次回から再診3,850円。桶谷式のタオルが別に200円。これは忘れると毎度買うことになります!でも医療費控除の対象になるんでね。(タオル以外)レシートしっかりとっておこう。
3年前に行った時は初診で予約したのに2時間以上待ったけど、今はコロナの影響で人数が少なく、ほぼ時間通りだった。
私は1回目はけっこう揉んでもらってつまりをとってもらったけど、2〜4回目はメンテナンスな感じで30分もやらなかった。まぁマッサージの後はふわふわのおっぱいになるし、よく飲みますわぴーすけ。
先生はますます眼光鋭く、背筋がピンっとしますが、アドバイスは相変わらずの「3時間ごとの授乳」「添い乳をやめて授乳姿勢をきちんとする(吸わせ方を)」
わかっていたのに添い乳をやめられず、きっと潰し飲みしてたんだろうなぁ。しかも黙らせるためにおっぱいで口封じしてたしなぁ。今思えばめちゃくちゃ。
2人目だししょうがないが合言葉になっちゃってたけど、ぴーすけも「こんなまずいおっぱい飲んでられっかよ!」って気分になってたのかもしれない。
個人的には、「そんなこと言われても全部できませんし」と思うことあるし、友達がそういう状況だったら「いやー無理っしょ」って言っちゃうけど。まぁできるところまではやってみて、きっとこれで人生最後の授乳をやり切りたいと思う。
乳首保護も忘れずに!