現在3歳のぴっぴ(長男)が2歳2ヶ月だった頃の話をリライトしてます。
2歳になり、「何歳なの?」と聞くと「にしゃいよ~」と答えてくれるようになったぴっぴ(息子)
手先が起用になり、バキューンの形だった「2」も、ピースができるようになった。
ただ、生まれたての小鹿のようにプルプルしている。そして油断すると3歳になってしまう(笑)
言葉は相変わらず「なんか言ってんなー」くらいのゴニョゴニョ加減だが、そこは母の愛でなんとか解読しようと努めている。
最近は「だっこえ」と言ってたのが「なんこえ」になり、ははん、「何これ」の意味なのねと理解した。
ウォーターサーバーの水タンクなど知るよしもないだろう。
わからないものは質問しつつ、彼の世界には定番のやり取りも生まれた。
例えば私が「ないねぇ」と言うと、「こまったねぇ」「ざんねんだねぇ」と続く。
ママだーいすきよ、と伝えると彼のなかで「大好き」な「ひこーき」「おそば(お空)」と続く。
壊れたラジオのようにひこーき、おそば、ひこーき、びゅーんと楽しそうにしゃべっている。
この、言葉がようわからん時期はもどかしいながらもかわいい期間である。
こちらのアタリをつける力も試されているようで、それぞれのお母さんはやっぱりこのわけわからん言語を独自に解読している。愛ですな。
身体的なところでいえば、久しぶりに会う友達には「もう幼児だね」と言われるように、ずんぐりむっくりから少しシュッとしたシルエットに変わってきた。
運動能力はそんなに高くないであろうぴっぴも、両足ジャンプができるようになった。(めっちゃ低い)
走るのも速くなり、追いかける方はひーひー言いながら後を追う。
ただ、赤信号と青信号の違いもわかってきたので飛び出しはしないものの、ひやひやである。相変わらず犬の散歩よろしくハーネス装着。
色の識別は、とりあえず赤が好きらしい。わたしは黄色が好きなのでミツバチにしたけど、てんとう虫の方が良かったか…。
力が強くなってきて困るのが、オムツ替えの無駄な抵抗である。
なんでも自分でやりたがり、無理やり脱がそうものなら顔を真っ赤にして足をバタつかせる。蹴られたりするとけっこうダメージが大きい。
体力もついて、一度泣くとしばらく頑張って泣くのだ。
それが母親の精神をじわじわ蝕むのも事実。
まわりと比べるとへこむことも多いだろうが、どこのうちの子もそれなりに2歳児の大変な様子を見ると心のなかでエールを送る。みんなそんなもんだ。