この日記の大きな目的の1つが将来2人の息子に小さなときのことを語りたい、というのがある。
子どもを比べるのは良くないが、この2人は生まれた時からそっくりで、違いの方が少ないかもしれない。
だから似ているところと違うところを書き留めておこう。
ぴっぴの生後1ヶ月
ぴっぴは3,500グラムのbigベビーであった。しかも初産ということもあり、私の体調は最悪。そんな中、ぴっぴの様子をつぶさに記録する余裕はなかった。
とにかくまだ母乳が軌道に乗らなくて、気持ちも落ち込んで、ぴっぴの出来ることに喜べなかった。
1日の授乳回数は12回、1ヶ月検診では体重が約1キロ増えているが、あまり乳は出てなかったと思う。
この時は冬に生まれ、雪が降ったり寒かったり家で過ごすことが多く、1日が長かった。
テレビを見せてはいけない!と自分がテレビを見るのも控えていた。それでも生後1ヶ月で抱っこ紐でバウンサー買いに出かけているのはすごいな、と自分でツッコミ。
ぴーすけの生後1ヶ月
打って変わってぴーすけは、生まれたときの体重が3,000グラムと小柄なのに加えて、2人目ということもありスーパー安産であった。
ゆえに母のスタートが違う。会陰も縫合することもなく、気持ちもあまり落ち込まない。だから、純粋に「あかちゃんカワイイ!」という気持ちが湧いた。
ただ、新生児の骨と皮だけの頼りなさは、2歳児を世話した後だと際立ち、「こんなにふにゃふにゃで大丈夫だろうか」という思いは1人目より大きかった。
加えて兄であるぴっぴに目をつけられ、踏まれそうになったり、手をあらん方向に曲げられそうになったり生命の危機から守ることで必死であった。
ただ、母乳がギュンギュン出て体重の増加が著しい。1ヶ月検診では1.5キロも増加していて総体重ではぴっぴと同じくらいなのだけど、抱っこしてて重いなぁと感じる。
Googleが認識を間違えるほど似てる2人
この違いが2人の大きな違いだが、徹底的に似ているところもある。
まず顔。ぴーすけの顔は、ぴっぴの小さいときと瓜二つだ。グーグルのフォトアルバムで顔認証で同じ顔の人をまとめてスライドしてくれるのだが見事に間違えていた。AIも間違える似てる度。
そしてどのあかちゃんも同じだろうが、置くと泣く。起きる。背中スイッチというやつが敏感。しかしなにが違うかと言われれば、母は変わった。
ぴっぴのときはちょっとでも泣かれると責められているような気持ちになり、いかに泣かせないかに気持ちを注いでいた。今は違う。
多少泣かしても死なないし、そのうち寝るだろうという強い気持ちを持っている。だってぴっぴを優先させろと言われれば体は1つしかないのだから。
2人目は楽よ、の真意とは?
よく「ふたりめは楽よ、勝手に寝るから」というけれど
真実はほっとかざるを得なくて結果寝ていたというのが正しいところだろう。
実際ぴーすけは最近置いても寝てくれるようになった。ふたりめとは不憫なことよ…