さて、我が家の2人目ぴーすけのお話。
2020年けいゆう病院にてコロナ禍真っ最中に生まれた我が子の出産レポートブログ。
前回に引き続き、病院に行くか迷っていた午後3時の葛藤。
まだまだ痛さはないのに、間隔だけはいっちょまえに陣痛間隔。
ここで頭をよぎるのは無痛分娩が間に合うのかということ。
けいゆうの無痛分娩は9時ー17時の間なのだ。
事前に無痛分娩の講習を受けたところによると、
麻酔は、子宮口が数センチ開いてから、痛みがある状態でないと入れられないとのこと。
痛い最中に麻酔を入れないと、痛みがなくなったかわからないという。
姉にもボソッと呟く
「これ痛みはビミョーなんだけど、無痛分娩したけりゃ4時には行っとかないと無理だよなと。一回電話してみようかな」
「そっかー。ま、電話だけしてみたら?」
お産が進むという足湯もして、けいゆう病院に電話。→何度か電話したけどなかなかつながらなくて焦った。
経産婦なのでお天気も悪いしとりあえず来てください、となった。
にわかにあわただしくなる我が家。
私の入院中、ぴっぴ(長男)を見ててもらう予定のお義母さんに連絡し、夫にはLINEでとりあえずけいゆう病院に行くことをメール。
陣痛タクシーを呼んで、ぴっぴには姉と家で待っててほしいことを伝える。
ついにこの日が来たかと、ぴっぴは「ママはー病院いく?帰ってくる?」と聞いてくる。
まぁ今日は無理だけど帰ってくるよ!
雨ザーザーだったから保育園にぴっぴを預けなかったけど、目の前でちゃんと説明ができてよかった。
2歳半の我が子にも、これから起こるであろうイベントに緊張が走る。
そうこうしているうちにタクシーが来て、荷物を持って乗り込む。これが16時過ぎ。
さぁ、無痛分娩が間に合うのか…
タクシーの中でも陣痛っぽいのは二回くらい来て、降りるときにちょうど痛くて降りれなかった…。
タクシー運転手さんもさすがに陣痛要請だったのでハラハラしつつも落ち着いた対応をしてくれた。
「荷物をお持ちしましょうか」という申し出を笑顔で断ってノロノロと6階へ急いだ。
まだまだ波が来なければ笑顔で挨拶できる!
受付で名乗り、母子手帳やら入院準備してきた書類を渡す。
時々波が来て、ちょっと待ってください!となるものの、
助産師さんにも空振りだったらスミマセンと保険をはる。笑
しかし、とりあえず陣痛室のベッドで助産師さんに内診してもらうと、
なんと子宮口が4センチも開いているのだった。